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>> ちいさい音ダイアリー
「ちいさい音ダイアル」を使用した、84yenさんによる映像作品が公開されてました。


僕はこの曲に対して静的で暗い印象を持っていたので、動的で明るい(白い)映像がつくのはいい意味で裏切りがありました。
音をたどって探して、最後にラジオを見つけ出すストーリーとして見られるのも面白いなあと。

そして何よりも、大きい音に対するちいさい音、ハイファイに対するローファイを指向して作ったこの曲に、デジタルに対するアナログの手法を合わせてもらえたのが嬉しかったです。

(^-^)


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>> さみしさそう

息抜きに2時間くらいで作ったピアノ曲です。
ちょうど7月にヤギと触れ合いに行った時に撮った動画があったので使いました。
タイトルはFFシリーズのアイテム「やまびこそう」っぽく。

めぇ。



>> 「野菜サラダ」あとがき

うpしました。VOCALOIDオリジナル曲の5作目です。

MP3(インスト版も)と歌詞はピアプロに貼っておきました。
http://piapro.jp/fushimatsu

続きはあとがきなので、適当に読み飛ばしてください。


[続きを読む]


>> 2011年に読んだ音楽関係の本まとめ
今年読んだ音楽の本を紹介してみます。
たくさん読んだつもりだったけど、数えたら7冊だけでした。
手元にない本もあるのでコメントは一言程度です。

『ドビュッシー音楽論集―反好事家八分音符氏』 C.ドビュッシー/平島正郎訳
ドビュッシー音楽論集―反好事家八分音符氏 (岩波文庫)ドビュッシー音楽論集―反好事家八分音符氏 (岩波文庫)
(1996/01/16)
ドビュッシー

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ドビュッシー本人の文章を集めたもの。たぶん絶版ですが、古本でたまたま入手しました。
クラシック音楽の知識が乏しいのでピンと来ない部分も多かったりしましたが、文章が詩的でなんとなく読み通してしまいました。
「音楽についての語りよりも聴いたときの素直な印象が本質だ」という旨のことを言っていたと思います(記憶違いだったらごめんなさい)。
別の訳で内容も多い本(『音楽のために―ドビュッシー評論集』 )もあるみたいなので、機会があったらこっちも読みたいです。

『現代音楽の冒険』 間宮芳生
現代音楽の冒険 (岩波新書)現代音楽の冒険 (岩波新書)
(1990/05/21)
間宮 芳生

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これも絶版。1990年の本です。
日本の民謡やら民族音楽をおもな題材にして、西洋音楽的に分析するような内容でした。
著者の作曲家としてのエピソードが豊富で読みやすかったです。

『ジョン・ケージ著作選』 J.ケージ/小沼純一編
ジョン・ケージ著作選 (ちくま学芸文庫)ジョン・ケージ著作選 (ちくま学芸文庫)
(2009/05/11)
ジョン ケージ

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ケージの音楽的な仕事については疎いですが、この本はとてもいい想像力を与えてくれました。
音楽というと音符で表わされるものを思い浮かべがちだけれど、その実体は「音響」だということ。
音符のフィールドと音響のフィールドの両方で音楽を考えるということは今でも大事だと思います。
音と沈黙が同等であるというアイデアはすごい。

『倍音 音・ことば・身体の文化誌』 中村明一
倍音 音・ことば・身体の文化誌倍音 音・ことば・身体の文化誌
(2010/11/01)
中村 明一

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あまり濃い内容ではなかったように記憶していますが、音色(ねいろ/おんしょく)について考えるときは倍音に着目するのだということを再認識できました。
倍音は楽譜に記録されていないというのはその通り。

『音楽は自由にする』 坂本龍一
音楽は自由にする音楽は自由にする
(2009/02/26)
坂本龍一

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坂本龍一の自伝(インタビュー)。
音楽を作っていくには音楽以外の知が必要なものだと思うんですが、そういう意味での彼の教養っぷりが感じられた本でした。

『精神の病いと音楽―スキゾフレニア・生命・自然』 坂上正巳
精神の病いと音楽―スキゾフレニア・生命・自然 (広済堂ライブラリー)精神の病いと音楽―スキゾフレニア・生命・自然 (広済堂ライブラリー)
(2003/10)
阪上 正巳

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2011年は精神医学に興味を持った年で、音楽と精神医学の交点にある本が見つかったので読んでみました。
音楽療法の過程で、統合失調症の患者が見せる演奏の様子にいくつかのパターンが見出せるという話を切り口に、病者の音や時間の感じ方について論じた内容……だったと思います。
音楽の傾向としてはミニマルやアンビエントに通じる話だと思いました。

『音楽機械論』 吉本隆明・坂本龍一
音楽機械論 (ちくま学芸文庫)音楽機械論 (ちくま学芸文庫)
(2009/08/10)
吉本 隆明、坂本 龍一 他

商品詳細を見る
坂本龍一と吉本隆明が、スタジオでレコードや制作風景を聴きながら対談した本。
もとは1985年の本だけど、DTMをかじっていると(当時の最先端の)音楽制作について頷ける部分が多くて面白かったです。

音楽について語るための自分の言葉をすこしずつ身に付けられたらいいなー、と思いながら本を読んでいます。今は子供みたいなものですからね。
来年はもっと読みたい!




>> 「架空のうた」

「0001:a galaxy odyssey」の収録曲をニコニコにアップしました。
動画のはセルフマスタリング版です。CDの音源、曲順でもぜひ聴いてみてください。
CDの情報はhttp://www.gingaweb.net/disc
オフボーカル版はhttp://piapro.jp/t/8zjn

「音楽は頭で考えて、悩み苦しんで生まれるもの」という発想は、ことDTMばかりやっていると真実のように思えてきます。
しかし一方で、すごく自由で豊かで身体的な音楽がどこかに(手の届かないところに)あるような気がします。
本当は二者の区別なんてなく、音楽は等しく音楽(=聴覚情報)なのですが、そんな対立を考えてしまうと、どちらに属するのか、どちらが正しいのか、観念と身体の間を行ったり来たり。
そんな架空の悩みをひっくるめての架空のうたでした。


(^o^)ノシ




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